今回は、遺族厚生年金の受給資格をみていきましょう。遺族厚生年金を受給できる遺族死亡当時、死亡した方によって生計を維持されていた遺族で、下記のうち最も優先順位が高い方が受給することができます。高 優先順位 低1.「子」のある妻 「子」のある55歳以上の夫2.「子」3.「子」のない妻 (30歳未満の場合、5年間の有期給付)4.「子」のない55歳以上の夫5. 55[…]
新聞の定期購読は「契約」ですので、亡くなられた方から相続人に権利義務が移行します。そのため、その契約を引き継ぐ「名義変更」または「解約」の手続きが必要です。連絡は、新聞を発行している新聞社ではなく、故人の住まいを管轄する販売店に行います。購読料の領収証があれば、販売店の連絡先が書いてあります。販売店がわからない場合、インターネットを使って検索す[…]
生命保険の死亡保険金の請求や解約の手続きをすると、保険会社から「お支払明細書」「振込内容のお知らせ」等のお知らせが届きます。支払明細等の書類を確認すると死亡保険金だけでなく配当金や未経過保険料、前納保険料、遅延利息等の記載がある場合があります。死亡保険金はみなし相続財産として、死亡保険金の非課税限度額(500万円×法定相続人の人数)を超えるとき、そ[…]
遺族年金には、遺族基礎年金と遺族厚生年金があります。今回は、遺族基礎年金についてみていきましょう。●遺族基礎年金を受給できる遺族1.亡くなった人に生計を維持されていた「子のある配偶者」または「子」2.「子」は18歳になった年度の3月31日まで。または20歳未満で障害等級1級または2級の状態。3.「子」は結婚していないこと。「生計を維持されていた」とは・・・死亡[…]
故人がNHKの契約者であった場合、名義変更や解約を行います。故人と同じ家に住み続けテレビを今後も見続けるという方は「名義変更」の手続き、空き家になったりテレビも処分するという方は「解約」の手続きをします。1.名義変更①電話での手続きNHKの「受信料関係のお問い合わせ先」のフリーダイヤルに電話をし、契約者が死亡した旨を伝え、名義変更の案内を受けましょう。フ[…]
亡くなった人が医療保険に入っていた場合(死亡保険契約の特約となっているケースもあります)、生前に受け取ることができなかった入院保険金等は相続人が代わりに請求することになります。契約にもよりますが、相続人のうち1人が代表して受け取ることが一般的です。こちらは、本来亡くなった人に支払われる保険金ですので、遺産分割協議の対象となります。また、入院保険金[…]
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