相続の知恵袋Archives

「相続手続きシリーズ」の記事一覧

25 相続手続きシリーズ㉕

遺言書を使った相続手続きの実務 「遺言執行者編」

2019年6月13日

遺言書がある場合には、実際どのような手続きをすることになるのでしょうか。例えば「M銀行の預金を相続人のA、B、Cに3分の1ずつ相続させる」という内容だったとします。この場合、「遺言執行者」が指定されていれば、遺言執行者XがM銀行所定の用紙に署名・捺印することでM銀行の預金を払い戻すことが可能です。相続人A、B、Cの署名・捺印は原則不要です。その後、[…]

24 相続手続きシリーズ㉔

公共料金① 電気・ガス・水道

2019年6月11日

亡くなった方がご家族とお住まいだった場合には契約名義の変更、お1人でお住まいだった場合には解約をします。どちらの場合も管轄の営業所又はカスタマーセンターへ電話で届け出ます。連絡先は、毎月送られてくる使用料金通知書などに記載されています。料金が銀行口座の自動引き落としになっている場合、口座の凍結により未払いとなった料金は払込用紙にてコンビニの窓口[…]

23 相続手続きシリーズ㉓

財産調査 金地金

2019年6月9日

「有事の金」といわれるように世界規模の金融危機に備え、金をお持ちの方も多いのではないでしょうか。遺産分割の際、延べ棒や金貨であれば分けやすいというメリットもあります。金投資では延べ棒等の地金以外にも純金積立、金ETF、金投資信託、金先物取引等あります。どこで保管や取引をしているのでしょうか。① 金地金(延べ棒や金貨)・・・自宅の金庫や貸金庫② 純金積[…]

22 相続手続きシリーズ㉒

遺言書を使った相続手続きの実務 「予備的遺言編」

2019年6月7日

先日、相談を受けたお客様からこんなお話しがありました。「亡くなった叔母が遺言書を残してくれて、私、Aさん、Bさんの3名に遺産を分ける内容でした。ただ12年前に作成したもので、叔母より先にAさんが亡くなってしまっていて、この場合、どうなるのでしょうか」このケースはAさんに分けるとした部分の遺言が無効になり、Aさんが受け取るはずだった遺産は宙に浮いた状態に[…]

21 相続手続きシリーズ㉑

返納する書類④ 障害者手帳

2019年6月6日

障害者手帳の交付を受けた方がお亡くなりになったとき、手帳の返還と返還届の提出が必要となります。障害者手帳は、「身体障害者手帳」「愛の手帳」「精神障害者保健福祉手帳」があり、返還届もそれぞれのものが必要となります。用意するものは?・手帳・届出者の印鑑どこへ提出?・市区町村役場にて手続きを行います。いつまでに行う?・期限はありませんが、お亡くなりに[…]

20 相続手続きシリーズ⑳

財産調査 車

2019年6月5日

亡くなった方が車を所有していた場合の相続税はどのようになるのでしょうか。まずは車検証を確認しましょう。車検証の所有者が亡くなった方の場合は相続財産となり、相続税課税の対象となります。ローンでの支払いやリースの場合は車検証の所有者が販売店やローン会社になっています。この場合は相続財産にはなりませんが、残債の有無を早急に調べる必要があります。相続財[…]

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