相続税のかからない財産として、墓地、墓石、おたまや墓所、霊廟、庭内神し(ていないしんし)、神だな、神体、神具、仏壇、位牌、仏像などがあります。これらは、祖先の礼拝祭祀に供するものとして特別の取扱いがされています。相続対策として百貨店などの仏壇、仏具コーナーが設けられているのをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。ここで、庭内神しの取扱いが[…]
亡くなった人名義の自動車は、陸運局(運輸支局)で移転登録(名義変更)をする必要があります。車の所有者は、自動車検査証(車検証)の所有者欄で確認します。新しい所有者が今までの所有者と住所が違う場合、車庫証明(自動車保管場所証明書)が必要です。車庫証明は車庫の所在地を管轄する警察署で発行してもらいます。車庫証明発行日から1ヶ月以内に陸運局に提出する必[…]
親族が亡くなったら、相続が発生します。その時にあわてないように、どんな財産が相続税の対象となるのか、事前に考えておくといいと思います。一般的に相続税がかかる財産は、以下の通りです。・不動産不動産は、土地、建物です。自宅、賃貸用不動産などお持ちの方は、固定資産税評価証明などで、確認をされるといいでしょう。・有価証券有価証券は、株式、公社債、投資信[…]
相続開始時点の現金は当然相続財産になります。お財布の中の現金はもちろんのこと、相続直前に引き出された現金等様々なところに現金はあります。どのように探したらよいのでしょうか。ご自宅では、「故人ならどこに隠しておくのかな」、「自分だったらどこにしまうかな」と思いを巡らし探してみてください。金庫、タンス・机・仏壇や鏡台の引き出し、冷蔵庫の中、故人が大[…]
よく、亡くなった人の実印はどうしたらよいのかという問い合わせがあります。役所に死亡届を提出すると、役所の方で印鑑登録も抹消されますので、廃止の手続きは必要ありません。亡くなった人の実印には法的な効力はないため、相続手続きでその印鑑が必要になることはありません。印鑑登録証(カード)は、ハサミ等で裁断し破棄してください。故人の印鑑は、思い出の品とし[…]
上場していない会社の株式の贈与を受け、その贈与税の納税猶予の適用を受けていた場合に、贈与した方が亡くなると、猶予されていた贈与税は免除され、贈与を受けた株式について相続税の対象となります。この場合の株式の評価額は相続時の価額ではなく、あくまでも贈与を受けた時の価額を使用します。それが20年前であれば、20年前の価額で計算されます。相続税の対象となっ[…]
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