「縁は異なもの」人間同士のつながりは不思議なもので、どこで結ばれるか分からない面白いものだという意味です。
つい先日M氏とたまたまゴルフを一緒にする機会がありました。日頃お客様やスタッフと話すことが多いせいか、プライベートでは私自身意外と言葉数少なめです(笑)。信じてもらえないと思いますが、この年で人見知りもします。
なので初めてゴルフをご一緒した方とざっくばらんに打ち解けることは少ないんです。
ところがこのM氏、とても気さくな人柄でしかも私と同い年。「ちょっと山本リキンダ!(ショットの時に力んでしまったこと)」若い人なら引いてしまうようなダジャレも気兼ねなく…。また、氏が女子プロトーナメントのプロアマ戦に参加した時に女子プロと撮った写真を見せてもらったり…。とても和気あいあいとした楽しい一日でした。
実はこのM氏、従業員が16,000人もいるS社の副社長さんだったんです。しかもこのS社からSGAはクライアントを何社かご紹介いただいたことがあるんです。
S社とガッチリ組めるとSGAも安泰なのになぁなんて考えていたこともありましたが、なかなか上の方とお会いする機会に恵まれないでいました。
S社との窓口である長濱にM氏のことを話すと「マジっすか?!」
あつかましいとは思いながら、早速M氏に電話をかけるとゴルフ場での雰囲気そのままにアポを受けて下さいました。
後日大手町にある本社に長濱と二人で伺うと、都心のビル群が見渡せる立派な応接室に通していただき、なかなかお会いすることが叶わなかった担当部署の部長さんまで同席してくれていました。
振り返ってみればSGAのクライアントのほとんどがご紹介からです(今でこそHPをみての飛び込みもなくはないですが)。クライアント0からスタートして現在に至るまで、ご紹介をいただくのにどれほどの苦労をしてきたことか。
SGAの若手のスタッフもそういったことを理解し、今迄以上にクライアントに寄り添ったサポートを心がけてもらいたいと思います。
そういえば、クライアントになっていただいている上場会社のD社も代表ご夫妻と私達夫婦がたまたまゴルフをご一緒させていただいたご縁からだったことを思い出しました。
コロナ禍で人との出会いは減ってしまいましたが、いただいたご縁のひとつひとつを大切にしていきたいと思います。