約30年間、開催55回を誇るSGAのゴルフコンペを初めて欠席してしまいました。主催者だからと当たり前のように出席しプレイしてきましたので、とても残念で悔しい思いです。理由は左脚痛です。
実は数年前に同じような症状がでた時に調べてもらったので、脊柱管狭窄症があるのはわかっていました。この病気は加齢によるものなので皆さんも人ごとではないですよ(笑)。ここ数カ月狭窄症特有の間欠跛行がでていたのですが、ちょこっと座っていると痛みやしびれが改善されるので、直前までしっかりとゴルフをしていました。クラブを振ったらカートに乗ってリセット完了!こんな調子で甘く見ていたのが、こじらせてしまった原因かもしれません。
10月17日、突然左脚に激痛が走って全く歩けなくなってしまいました。この痛み、経験した人じゃないとわからないぐらいの痛さです。たまらず、ブロック注射(痛み止め)を打ってもらおうと翌日K病院整形外科の予約を取ってもらいました。MRI・レントゲンの後、硬膜外ブロック注射。全く効かず、一週間毎に2回目、3回目。
笑い話になりますが、1回目の時、注射前に血圧を測りに来た看護師さんに「痛いですか?」なんてつまらんこと聞いちゃったもんだから「瀬野さん、血圧いつも高い方ですか?」。終わってから再度測ったら平常通りで、情けないことに40も上がっちゃってたみたいです(笑)。
話は戻りますが、それでも効果が薄いということで麻酔科に回されて、そこで神経根ブロック注射を5番にブチュ。足のつま先まで衝撃が走ります。その一週間後に今度は4番の神経根にブチュ。5番の時より悶絶しそうになったので、それを訴えたら冷徹そうな女医さん(麻酔科は女医さんが多いようです)「そうですか」の一言で終わってしまいました(苦笑)。冗談はさておき、ブロック注射で治まってくれることを祈るばかりです。私の場合、手術するとなるとかなりやっかいなことになりそうなので…。
今回は事務所の吉野に感謝です。今年9月に亡くなられた父上が使っておられた車いすや歩行補助具を貸してくれた上、介護士さながらに私のサポートをしてくれています。本当に助かりました。先月号で吉野のことを褒めておいたのが良かったのかな(笑)。