4月13日、第50回SGAゴルフコンペ記念大会を無事催行させていただきました。 一口に50回と言っても25年の歳月を要しました。コロナ禍で2年間延期しましたので実際には27年です。このように長期間続いているコンペは私の周りでは皆無です。 一度でもコンペを開催なさったことがおありの方はおわかりだと思いますが、実際手間も費用もかかります(苦笑)。コンペ会場探し、参加者の募集、景品の購入、馬表の作成、組合せ等々…。組合せ一つとってみてもゴルフのハンデ、年齢、職種、相性etcを考慮して決めていくのですが、キャンセルが出てしまいまたいちからなんてこともしょっちゅうです(泣)。コンペなんてやめてしまえと思ったことは一度や二度ではありません。 じゃ何故続けるのか? 継続は力なりという言葉がありますが、ご承知の通り継続することは成功につながるという意味です。コンペの場合の成功とは何でしょう。 お客様同士やお客様とSGAとの親睦?半日ご一緒するわけですからある程度同伴者の人となりは分かります。当然のことですが仕事の話もでるでしょう。お互い馬が合えば契約に繋がるかも知れません。実際そういう例はいくつもありました。 しかし何となく感じるのはコンペ自体を営業の場と考えている人が少なくなったような気がしています。だとすればそもそもコンペへの参加意義がうすれますよね。 バブルの頃、個人ではなかなかゴルフ場の予約が取れず、コンペ自体が有難がられる時代がありました。ましてや名門コースでプレーするのは夢のまた夢でした。週刊ダイヤモンドが例年4月頃「行ってみたいゴルフ場」特集号を発刊していたぐらいです。なのでSGAコンペは名門コースで!と。 コロナ禍で幻となってしまいましたが50回記念大会を福岡県の古賀C.C、芥屋(けや)C.Cにこだわったのもそんな理由からでした。でも昨今は名門コースだから是非参加したいというような風潮ではなさそうです。 SGAコンペを今後も続けるのか、第50回記念大会を区切りとして中止するのか?非常に悩ましいところです。 SGAコンペのスタート当初の役目は寂しいかな終えた感がしています。 春秋2回名門コースでなどと気負わずに、今後は肩の力を抜いて、ゴルフを純粋に楽しみたいという方の為の場を提供していけたらと今は考えています。
お陰様で滞りなく確定申告業務を終えることができました。先月号で資料が集まらないことにはお手上げですとグチをこぼしましたが、それもあってか割りあいスムーズに・・・(笑)。 一昔前までは申告期限の15日といえば、午後からスタッフ全員手分けして申告書をそれぞれの税務署へ提出しに出かけるというのが慣例でした。最後の一人(運悪く一番遠くの税務署行きが当たった人)が事務 所に戻って来て、はじめて終了。マラソン競技の最終ランナーのように皆からあたたかく迎えられていました。今では電子申告の普及でわざわざ税務署へ提出する手間が省け、大助かりです。 その日の夜は「打ち上げ」。例年どこか美味しいお店に全員で繰り出すのですが、コロナ禍もあって2年連続で事務所内での会食となりました。 今回は「寿司」+「ステーキ」。知り合いの寿司職人2人に出張してもらい、別室で握ってもらいました。 用意してもらった寿司は450貫。ボリュームたっぷりの「ステーキ」に充分すぎる程の「酒」、すべてなくなりました。嬉しかったです。 連日の残業に、休日出勤。頑張ってくれたスタッフに対して私の感謝の気持ちが多少でも伝わったかなと感じた瞬間でした。 ところで確定申告の時期になるといつも思い出すシーンがあります。遠い昔のことです。 申告業務は妻に任せっきり、私は営業(?!)で、毎晩のように遅くまで酒を飲んで帰っていました。もちろん提出期限の前日でも。 そして3月15日の朝、テーブルに一枚の紙がおいてありました。 「お疲れ様です。今、夜が明けてきました…」で始まる妻からの手紙でした。 「やばっ!」 でもうらみ言はひとつもありませんでした。それ以来私は彼女に頭が上がりにくくなりました。ゴルフの成績が劣っているからではありません、念の為(苦笑)。 なので確定申告時期は、当たり前ですが、いまのSGAがあるのは私一人の力ではないということを再認識するいい機会になっています。
例年どおり1月はSGAの昇給の月でした。夏・冬2回の賞与を含め、私が最も頭を悩ませる時です。 従来であったら、一旦基本給を決めてしまえば、賞与の額もある程度見通しがつくのでさほどではありませんでした。仮に基本給が30万円、賞与が4ヶ月分だとすると年俸は480万円。この年俸がその人の実力に見合っているかを他の人のそれとの比較で考えていけばよかったのですが…。 ところがこの1~2年、その構図が全く通用しなくなりました。その原因は残業手当です。 多い人になると年間200万円近くになります。年俸480万円と想定していたものが、いきなり680万円にはねあがってしまいます。誤解されるのを恐れず極論すれば、仕事の効率が悪い人ほど高給とりになってしまいかねません。 このあたりの調整が本当に難しく悩ましい!! 昨今の「働き方改革」で長時間労働解消のため就業残業時間が厳しく制限されるようになりました。企業規模、業種を問わずです。 ところで税理士は絶滅危惧資格などといわれているものだから(苦笑)求人もままならず。就業時間を短くしたら応募が増えるかもと9時から17時までの7時間労働に変更したことも残業時間が増えた一因であると考えています。 残業時間を減らすためには労働生産性の向上が求められるのですが、これがなかなか厄介です…。 例えば、今まさに佳境を迎えている確定申告業務。ただ資料が集まらないことには全く先に進めず…。いくら効率化を進めようにも、ここだけはお客様頼みです。 昇給の話から最後はグチになっちゃいました。毎年のことながらスタッフ一同連日の残業で確申業務を乗り切ります! 皆さんも陰ながら応援してくださいね!!
先月19日、早くも3回目のコロナワクチンを接種しました。前2回はファイザーで今回はモデルナです。いわゆる交互接種です。 交互接種の方が抗体の増え方が大きいという厚労省の資料はありますが、改ざんされたものでないことを願うばかりです(苦笑)。 ところで初詣に出かけられた方も多いと思いますが、皆さんはおみくじを引く派ですか?私は必ず引きます。 毎年仕事始めの日。事務所近くの熊野神社にスタッフ一同とお詣りするのが恒例となっています。その折には必ず。 昨年あたりから筒の中からみくじ棒を引くスタイルから、自販機式に代わり、全く情緒がなくなってしまったのは寂しい限りです。 今年は見事「大吉」を引き当てました。大吉は凶に還るとも言われますが、今年一年は約束されたような気がして無条件に嬉しいです。その日一日だけですけど(笑)。 占いといえば過去に一度だけ手相を占ってもらったことがあります。ずっと昔の話。宴席が終わって知り合いの建設業の社長と吉祥寺の商店街を歩いていた時のこと。 手相占いの女性がろうそくを灯して座っていました。その前まで来ると、彼は突然立ち止まり、黙って両手のひらを広げて彼女に見せました。彼は何一つ質問しないまま、彼女が何か言っているのをただうなずいて聞いているだけでした。 「瀬野さんも見てもらいなよ」 私も同じように両手のひらを広げて見せました。同じように黙って聞いていました。健康のことや金銭のこと等いろいろ言われたと思いますが、いま覚えているのは運命線を褒められたことくらいかな(笑)。 占いは運を呼び込むのに重要なモチベーションの一つです。良いことを言われていやな顔する人はいませんよね。悪いことは即忘れればいいのです。 今年はうまくいくかも。成功するかもと思うポジティブな気持ちが「運」を呼び込みます。 あるアンケート調査によると「自分は運がいい」と思っている人は全体の3割弱だそうです。 皆さん、この中に入っていますか?例えば同じ年収でも、満足に思う人がいれば不足に思う人がいます。不足に思うのはネガティブ思考?でも増えるよう努力しようと考えるのはポジティブ思考。 結論。人は心の持ち方ひとつで幸せにも不幸にもなれる。今年もポジティブ思考で幸せになりましょう!!
新年おめでとうございます。 旧年中は大変お世話になりました。本年も宜しく御願い申し上げます。 昨年もコロナに振り廻された一年でした。夜のお付き合いがほとんどなくとても単調な日々の連続で、月日が経つのを遅く感じるかと思いきやまったくその逆、驚く程早く過ぎ去ってしまいました。 SGAゴルフコンペは第50回記念大会を目前に足踏みしたままですし、スタッフの研修旅行もできずにいます。 そんな中で「望年会」がリモートであっても開催できたことは大きな収穫でした。20余名の方々をリモートでつなぐということが想像していたよりもずっとハードルが高く、私が考えていたように簡単には行かないことがよく分かりました。これを曲がりなりにもやり遂げてくれたスタッフには頭が下がる思いです。 話は変わりますが、昨年は大谷翔平選手が大きな話題をさらいました。皆さんご承知の通りピッチャーでもバッターでも大活躍しました。そのこと自体が驚きですが、さらに別の意味でも…。 ベースボールはアメリカ発祥です。アメリカンフットボールも。英国発祥のラグビーとアメフトは似て非なるスポーツで、アメフトは選手の役割分担がハッキリしています。オフェンスとディフェンス。選手はそれぞれ専任です。野球もアメフトと同じで守備と攻撃がはっきり分かれています。これはアメリカのラストベルトの分業制に由来するという話を以前に聞いたことがあります。 そう考えると大谷選手はピッチャーかバッターかという役割分担を壊してしまったことになり、それが驚きに輪をかけているのかもしれません。近い将来アカデミー賞俳優が歌をうたえばグラミー賞で、小説を書けばノーベル賞なんて人が出てくるかもしれませんね(笑)。 私共も税務はもちろんのこと、お客様に喜んでいただけるようなマルチなスタッフを一人でも多く育てることにも注力してまいりたいと思います。 最後になりましたが、皆様にとりまして素晴らしい一年でありますことを心より祈念申し上げます。
「縁は異なもの」人間同士のつながりは不思議なもので、どこで結ばれるか分からない面白いものだという意味です。 つい先日M氏とたまたまゴルフを一緒にする機会がありました。日頃お客様やスタッフと話すことが多いせいか、プライベートでは私自身意外と言葉数少なめです(笑)。信じてもらえないと思いますが、この年で人見知りもします。 なので初めてゴルフをご一緒した方とざっくばらんに打ち解けることは少ないんです。 ところがこのM氏、とても気さくな人柄でしかも私と同い年。「ちょっと山本リキンダ!(ショットの時に力んでしまったこと)」若い人なら引いてしまうようなダジャレも気兼ねなく…。また、氏が女子プロトーナメントのプロアマ戦に参加した時に女子プロと撮った写真を見せてもらったり…。とても和気あいあいとした楽しい一日でした。 実はこのM氏、従業員が16,000人もいるS社の副社長さんだったんです。しかもこのS社からSGAはクライアントを何社かご紹介いただいたことがあるんです。 S社とガッチリ組めるとSGAも安泰なのになぁなんて考えていたこともありましたが、なかなか上の方とお会いする機会に恵まれないでいました。 S社との窓口である長濱にM氏のことを話すと「マジっすか?!」 あつかましいとは思いながら、早速M氏に電話をかけるとゴルフ場での雰囲気そのままにアポを受けて下さいました。 後日大手町にある本社に長濱と二人で伺うと、都心のビル群が見渡せる立派な応接室に通していただき、なかなかお会いすることが叶わなかった担当部署の部長さんまで同席してくれていました。 振り返ってみればSGAのクライアントのほとんどがご紹介からです(今でこそHPをみての飛び込みもなくはないですが)。クライアント0からスタートして現在に至るまで、ご紹介をいただくのにどれほどの苦労をしてきたことか。 SGAの若手のスタッフもそういったことを理解し、今迄以上にクライアントに寄り添ったサポートを心がけてもらいたいと思います。 そういえば、クライアントになっていただいている上場会社のD社も代表ご夫妻と私達夫婦がたまたまゴルフをご一緒させていただいたご縁からだったことを思い出しました。 コロナ禍で人との出会いは減ってしまいましたが、いただいたご縁のひとつひとつを大切にしていきたいと思います。
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