東京の桜が満開になりました。
皆様お変わりなくお過ごしのことと思います。
会計事務所の1年で最も忙しい3月確定申告を無事に終え、ホッとするのもつかの間。
我々は3月の法人の決算に向けて動いております。
今回のテーマは、なにかと話題にあがっています「消費税」。
10/1から税率は8%から10%になります。
しかし、今回の改正はすべてのものが10%になる訳ではありません。
8%のままのものも混在するのです。
代表的なものが飲食店での食事。
外食が10%、持ち帰り食品は8%。たとえ同じ食品でも、外食は飲食設備のある場所で飲食させる役務の提供だから10%。
一方、持ち帰り商品いわゆるTake Outは飲食設備を利用しないことを前提にしているため8%なのだそうです。
それでは、ファーストフード店等はどうなるのでしょうか?
店で注文して店内で食べれば10%、持ち帰って食べれば8%。
10%と8%、店員さん大変になりそうですね。
中にはTake Outと言って8%払ってそのまま店に残って飲食する。
そんな光景もありそうですね。